【意識と無意識】自分の未知なる可能性の扉を開くには?無意識とアートについて

ご訪問をいただきありがとうございます。

このブログでは、
アートがどのように生活を豊かにするのか?
について書いています。

今回は、
私たちの内側にある【可能性】の宝庫といわれる
無意識とアートの関係についてです。

意識と無意識とは

人の心には、
「意識」の部分と「無意識」の部分があります。

私たちは、自分の意思で行動しているつもりでも、
かなりの部分、
自分では意識できない無意識の影響を受けています。

「意識」とは、自分が現在何をやっているか、
今はどんな状況なのかなどが自分でわかる
心の働きのこと。

また、「無意識」とは、
自我では把握できない(意識できない)
心の働きのことです。

意識は、氷山の一角の水面から出ている部分
無意識は、水面下の部分
に例えられます。

ある説によると、私たちが
意識して行動している割合は、
5%くらいしかないそうで、
生活の大半を、無意識で過ごしているそうです。

一時間で考えると、
わずか270秒(4分30秒)です!
そう言われても、
そんなことはない!と感じる方も
いらっしゃるかもしれません。

しかし
一日の生活を振り返ってみても、

朝起きてからの行動は
何も考えず無意識にしていたりします。

例えば、
洗顔や歯磨き、朝食を食べるなどは、
意識せずに行動していますし、
職場への道も意識せず歩いていますよね。

意識と無意識の世界の発見

無意識の世界を発見し、
心理療法に役立てたのが
フロイトやユングです。

「抑圧」~意識の世界から無意識の世界へ~

フロイトは、
道徳に反する願望や、受け入れがたい感情は、
意識の世界から無意識の世界に追い出される
と考えました。

見たくないものにはフタをする
という感じですね。

受け入れられない願望や感情にフタをして、
無意識の世界に追い出すことを
「抑圧」といいます。

人は、
社会生活に支障をきたすような願望や感情を、
抑圧しがちです。

例えば
・苦手な友人のいる食事会に行きたくないけれど、
行かないわけにはいかない。
・嫌なことをいう上司がいるけれど、
自分の中でがまんする。

行かなければ良いのに、とか
嫌ならそう伝えればいいのに、とか

他人はそう思うかもしれません。

しかしそこには、
行かないことや伝えることによる恐れや不安、
人にどう思われるか?
などといった、
本人なりの理由があります。

無意識に抑圧された感情は、
形を変えて、人の心身に影響を与えます。

また、
会社や学校に行きたくない、と
無意識に感じていると
その場所に近づくとお腹が痛くなったりします。

この場合、
痛み止めのくすりを飲んでも解決にはなりません。
原因は心の奥底、無意識にあるからです。

トラウマ

無意識からの影響がひどくなったのが
「トラウマ」です。
過去に起こった受け入れがたい現実と
それにまつわる感情を

無意識に抑圧することにより
何とか心を平穏に保ってきたとしても、

抑圧された感情は無意識の世界に残っています。
それが何かのきっかけで
鮮明に思い出されてしまうのです。

トラウマまではいかなくても、
いじめや失恋などで感じた嫌な感情を、
無意識の世界に抑圧することもあります。

そして、
意識では、もうなんとも思っていない
解決したと思っていたはずの嫌な感情が、

無意識から
何かのきっかけで噴き出し、

生活の中のことあるごとに、
人間関係に影響を与えたり、
チャレンジすることが怖くなったりと、
人の行動に影響を与えるといわれています。

意識と無意識~夢やアートにあらわれる~

普段は意識できない無意識の世界が
あらわれやすい所があります。

夢に無意識の世界があらわれる

そのひとつは
眠っている間に見るです。

夢の世界では、
時間や場所、登場人物、ストーリーなど、
起きてから考えると
つじつまの合わないことだらけですね。

夢には、
無意識の感情や欲望が
表に出てきやすくなります。

寝ているあいだは意識の力が弱くなるので、
無意識が表に出てきやすいためです。

アートに無意識の世界があらわれる

もうひとつ、
無意識があらわれやすい所があります。
それは、アートです。

アートには言葉がいりません。

自分の気持ちを言葉で表現しようとすると、

前後の内容につじつまが合うように気をつけたり、
相手が理解できる言葉を
意識的に選んだりするため、
意識の力を使いますが、

自分の気持ちをアートで表現するのなら、
意識はそれほど必要ではありません。

気持ちをイメージのまま、
自由に絵に表現すればいいからです。

アートは、
意識の関与が少なくてすむ分、
無意識が現われやすくなります。

アートは夢と同じく、
無意識にアクセスする
一つのきっかけとなります。

意識と無意識~心理療法への活用~

フロイトやユングは、
無意識を心理療法に役立てました。

フロイトは心理療法の目的を
無意識の意識化としました。

夢分析や自由連想を用いて、
無意識に抑圧された感情を
意識化することにより、
心の病が治ると考えたのです。

自由連想とは、
心に浮かんだ内容をすべて話してもらう方法で、

連想に抵抗を示したとき、
そこに問題の核心があるとして、
無意識の奥にある問題を
意識化していくものです。

意識と無意識~アートの活用~

アートにも自由連想と似た側面があります。

無意識に抑圧した本当の感情を、
アートで表現することにより
問題を解決する手法は
アートセラピーとして用いられています。

アートセラピーでは、表現した後に
「アートに現われた無意識を分析し、
しっかりと向き合って克服する」
という作業が行われますが、
これは専門家のサポートが必要になります

しかし、多くの場合
表現するだけで気持ちが楽になります。
これは、お家で一人でもできることです。

絵画などのアートを自由に楽しむことで、

自分が
どんなことを抑圧していたのか?に
気づくこともあるかもしれません。

そんな気づきがあったら
それをいい悪いの判断をせずに
そのまま
受け入れてあげましょう。

また、もし
何も気が付くことはなかったとしても
気持ちがとてもスッキリするのです。

アートを楽しむこと。
それは、無意識の世界に押し込められた
もう【一人の自分】を
解放することにつながります。

意識と無意識~眠っている可能性へのアクセス~

ユングは、
「無意識には、100年生きても出しきれないほどの
可能性が眠っている。」

と言っています。

無意識の中には、
押し込められた感情や想念だけでなく、

意識では気が付かない
自分の新たな可能性が詰まっています。

社会的に、道徳的に、
ちゃんとするために
また、大人としてまっとうに生きるために

本来の自分とはかけ離れた姿で
私たちは生きているのかもしれません。

それは大切なことではあるけれど、
時には抑圧された
もう一人の自分を解放してあげることが

無意識に眠る
自分の未知なる可能性の扉を
開くことにつながるでしょう

そのために
アートはとても有用です。

アートを通じて
自分だけの物語や風景を
ぜひ表現してみてください。

表現できることならなんでもOK!

歌でもダンスでも絵画でも

絵を描いてみたいけど、
自信がないって方は
塗り絵がおすすめですよ。

一から描く必要がなく
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前回の記事もご参考に
【絵を描く効果】ストレスの多い大人こそ得られる、脳と心へのメリット

塗り絵の動画みつけました♪
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