【絵を描く効果】ストレスの多い大人こそ得られる、脳と心へのメリット

絵を描くことは好きですか?
最近、絵を描きましたか?

子供の頃以来、絵なんて描いていない!

そんな方も多くいらっしゃることと思います。

しかし、実は
絵を描くことでのメリットはたくさんあるのです。

ストレスの多い大人の皆さんこそ
ぜひ、絵を描いてみていただきたい!

その理由について解説します。

 

【絵を描く効果・1】ストレスが減る

アメリカ・ドレクセル大学准教授の
ギリジャ・カイマル氏らの行なった
研究結果によれば、

絵を描くことなどの
クリエイティブな活動を45分程度行うと
ストレスが大幅に解消されるとの
研究結果を発表しています。

カイマル氏らは研究で、
18〜59歳の39名にマーカー・紙・粘土を与え、
45分間で好きなものを作るよう指示しました。

そして、
創作活動中の被験者のコルチゾール値の増減を計測し、
ストレス解消効果の有無を判断しました。

コルチゾールとは、
ストレスに反応して分泌されるホルモンの一種で
数値が高いほどストレス反応があることを示します。

測定の結果、
創作活動をした被験者の約75%で
コルチゾール値の減少がみられました。

また、
コルチゾール値減少と
アート経験有無との間には関連性がないことも
判明しました。

アートに携わった経験がない人にとっても、
絵を描くことは大いに
ストレス解消効果が期待できるということです。

絵のうまい下手も全く関係ありません。

「絵は苦手だから」
そんなあなたでも大丈夫!

落書きや塗り絵なども
同様の効果が期待できるそうです。

「絵が描けないから」という理由だけで
描かないのはもったいないです。

【絵を描く効果・2】右脳が鍛えられる

脳の左脳と右脳には明確な違いがあります。

左脳は計算や倫理などをつかさどり、
右脳は想像や感覚など
イマジネーションをつかさどります。

絵を描く時に使う脳は、
基本的に右脳を中心に使っていて

絵を描く事で右脳を鍛えることが出来ます。

右脳を鍛えると
「想像力」や「閃き(ひらめき)」
といった能力を伸ばす事ができます。

画家じゃなかったとしても、
そうした能力は仕事をしていると
必要だと感じている人は
たくさんいるはずです。

また、
絵を描いている時は
右脳だけでなく脳全体も
まんべんなく使っています。

絵を描くという行動は、
普段している行動とは異なり
全体的な能力アップとしても
効果があると言われています。

絵が上手くても下手でも苦手でも関係なく、

日常の中でほんの少しの時間でいいから
絵を描く習慣をつければ

自分の新しい能力を開拓する事ができるでしょう。

【絵を描く効果・3】記憶力が向上する

人間は文字で記憶するよりも
絵に描いたほうが物覚えが良くなると
研究結果によって明らかになっています。

カナダ・ウォータールー大学教授の
マイラ・A・フェルナンデス氏らの
チームが発表した研究結果によると、
絵を描くことは記憶力に
強い影響を与えるのだそうです。

研究チームは、
学習の際、
文字でノートを取るより絵を描くほうが
より効果的に覚えられる
と証言しています。

絵を描くほうが覚えやすい根拠のひとつとして
同研究が挙げているのが、
「買い物リストゲーム」という実験結果です。

「買い物リストゲーム」の実験では、
購入すべき30品目を被験者たちに口頭で伝え、
被験者を「言葉を文字でリスト化するグループ」と
「言葉を絵でリスト化するグループ」に分けました。

続いて、
両方のグループからリスト化したメモを回収し、
30品目を思い出させました。
文字と絵で記憶に差異が生じるかを比較したのです。

結果として、
絵を描いたグループのほうが
多くの品物を記憶している傾向に
あることがわかりました。

頭に残したい情報は、
文字を書くより絵を描いて覚えるほうが
記憶として定着する
ということです。

【絵を描く効果・4】集中力が増す

絵を描いていると、
あっという間に時間が流れます。

ものをよく見て綺麗に描こうと思うと
自然と、
絵を描くことに入り込んで
集中しています。

このように
普段から絵を描く習慣を身につけることで
集中するということが日常化し、
何事にもすぐに入り込める
集中力を身につけることができます。

【絵を描く効果・5】観察力が増す

何を描くにしても
よく見ないと絵は描けません。

絵を描くには
「よく見る」という作業が必ず発生します。
何気なく見ていた風景や
物体に対して新しい発見があったりします。

普段は見慣れたものでも、
こんな形をしていたんだ!
こんな色をしていたんだ!

と新しい発見をしたりします。

物事を深く見るという習慣が
絵を描くことを通して身につきます。

この習慣が身につけば
絵を描くとき以外にも
様々な場面で興味や関心が強くなり、

まるで子供の頃のように
普段の生活の中で好奇心を持って
豊かな時間を過ごすことになります。

【絵を描く効果・6】色の配色に理解が深まる

絵を描き、
色付けをすることで
色の配色に理解が深まり、
さらに配色の仕方を自ずと
学ぶことに繋がります。

美しい心奪われるような
自然や動物の絵を描くときなど

それがどのような配色になっているのか
じっくりと観察し、
その色彩を真似て
自分自身で色を塗っていくうちに
色の相性や組み合わせなど

気づくことがたくさんあります。

色の配色に理解が深まると
服の色合わせなどの
ファッションセンスに繋がったり、
部屋のインテリアの配色につながったり、

自分にとって
気持ちのいい配色の使い方がわかってきます。

【絵を描く効果・7】自身の希少性につながる

まだまだ
趣味として絵を描いている人は
少ないのではないでしょうか?

人と違う趣味を持つということは
希少性につながります。

そして、
絵を描くことに終わりはありません。
夢中になってくると、
次から次へと
描いてみたいものや
やってみたい技法が出てきます。

そして、そんな風に
なにかに熱中しているものがある人は
とても魅力的です。

うまく描けるようになってきたら、
周りの人に見てもらったり
SNSに投稿してみたり
みんなに評価してもらう楽しさもあります。

【絵を描く効果・8】おうち時間を有意義に過ごすことができる

絵を描くことは簡単に始めることができ、
さらに自宅で気軽に行えます。

新型コロナウイルスの影響で、
行動が制限される現在ですが、

おうちで絵を描く時間を
過ごすのはいかがでしょうか?

なんとなく過ごしていた
暇な時間を絵を描くことに使ってみれば
意外と有意義な時間になります。

お子さんがいらっしゃる方も、
一緒に描く楽しい時間を過ごせるでしょう。

【絵を描く効果・9】瞑想と同じ心地よい意識に入り込める

絵を描くことで
瞑想状態のような
深く落ち着いた意識の状態に入り込むことができます。

描くことに集中しているときは、
瞑想をしているような
心が落ち着きリラックスした状態になります。

様々な雑念や感情を
打ち消すことのできる時間です。

私たちは情報が飛び交う社会で生きています。
多くの情報を脳は受け取り、
処理すると脳は疲れます。

絵を描くことは
脳の休息に繋がります。

疲れた脳を休め、
再びフレッシュな意識や気持ちで
日常を始めるためにも
絵を描くことは役立ちます。

【絵を描く効果・10】混乱した思考を整理する

絵を描くということは
思考をすることでもあります。

絵を描いていると様々な考えが浮かび上がります。
手は絵を描いていても
頭の中ではいろんなことを考えたりします。

絵を描いているとき
混乱した頭の中を整理しているといわれます。

絵を描くことに意識が集中することを通して
冷静な判断力や
深く考え事をする習慣が身につきます。

何か考え事があるときに
絵を描くことはオススメです。

【絵を描く効果・11】絵画は芸術療法の1つとしても注目されている

絵画は芸術療法(アートセラピー)
一つとしても注目されています。

芸術療法(アートセラピー)
絵画療法とも呼ばれ、
絵や粘土細工などの表現手段を利用し、
精神状態に働きかける治療法です。

絵画だけでなく、ダンスや劇など
の手法も使われます。

芸術療法の歴史は古く、
1942年にイギリスで始まったとされています。
これまでさまざまな疾患の治療に
利用されてきました。

言葉では表現しにくい情緒や願望、
幻想などを自分の好きな方法を
通して表現することで、
不安を解消したり、
感情を解放したりすることが期待できる
といわれます。

絵を描くのが嫌いになる理由

このような絵を描く効果が
たくさんあることを知っても、

どうしても
絵を描くのが嫌いだ!
という人もいるでしょう。

そんな方は、
絵が嫌いになった理由について
考えてみてはいかがでしょうか?

 理由がわかれば、
絵を描くことが好きになれるかもしれません。

絵を描くのが嫌いになる理由は
人それぞれだと思いますが、
嫌いになった理由には、
ある程度共通点があるそうです。

それは、、、

絵を誰かと比較されて下手だといわれたり、
絵を下手だと評価されたりした
経験があることです。

また、
決められた絵を
決められたように描くのも
絵を描くことが嫌いになる理由になるそうです。

このように普通に描きなさいと、
決められて指示されて描くことも
まったく楽しくありません。

そんな方は、
描いた絵を誰にも見せなければいいのです。

誰かに見せなければ、
比較も評価も指図もされません。

自由に描きたい絵を描いて
誰も見せなければ、
絵を描くことが嫌いではなくなるでしょう。

そして、
大人は子どもの絵は、
評価や比較をするのでなく、
良いところを見つけてあげることが大切ですね。

子供たちの
絵を描きたい!という
わくわくした気持ちや
絵を描くチャンスを
奪ってはいけません。

塗り絵から気軽にはじめてみましょう

ここまで、
たくさんの絵を描くことの効果について
書いてきました。

それでもやっぱり、

絵を描くのには抵抗がある方でも

自分で一から絵を描かなくても
気軽に絵をはじめられる方法があります!

それは
塗り絵です!

少し前に
「大人の塗り絵」が一大ブームとなりました。
塗り絵には脳を活性化する効果があることから、
老化防止目的として
塗り絵が大いに注目されました。

塗り絵は脳トレとして役立つだけでなく、
高いリラックス効果が期待できるそうです。

  1. 市販で購入したぬりえの冊子の中から塗りたいページを決める
  2. 画材を選ぶ(初心者は12色の色鉛筆がオススメです)
  3. 見本を参考に、配色を考える
  4. 実際に塗る

できれば、
塗り終わった作品を知り合いに見せたり
SNSに載せたりすると、
より効き目があるそうです。

塗り絵ならば絵を描くより手軽ですし、
色鉛筆を使えば手が汚れません。

好きな色を
好きなように塗っているうちに

絵を描く効果が実感できることと思います。

 

素敵な塗り絵動画を見つけました!
こんな風に塗ってみたくなりますね♪

お気に入りの塗り絵を見つけて
気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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